「単身赴任ファミリーのセミプロ」ももんがるーです
後半では必要と思われるものもリストにしています🗒️
お急ぎでしたら目次から飛んでくださいね🎵
単身赴任って結局1人暮らしなんですよね。
なので端的に言うなら、1人暮らしに必要なもの=単身赴任に必要なものになります。
一般的な1人暮らしの方と違うのは、単身赴任は期間限定の1人暮らしという点です。
今回はその辺りを考えた上で、必要なものをお伝えしていきますね。
2年程度なら家具・家電付きの賃貸も選択肢に加えるべき!
家具屋さんや家電量販店がここぞとばかりに新生活応援セールを始めると、春が来たって感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも真剣に1人暮らしを考えるタイミングでないと、実際どれ位新生活に必要なアイテムにお金がかかるのかなんて考えないですよね。
一人暮らしを始めるときに家賃と合わせて大きな出費となるのが、家具・家電です。
実際にどれ位家具・家電類がお金がかかると思いますか?
単身赴任で家具と家電を揃えると約20万円かかる
結論から言うと、1人暮らしで家具や家電を新調する際の目安は約20万円と言われています。
TVや冷蔵庫、洗濯機、レンジなどのいわゆる生活必需品級の家電はどれも数万円単位ですし、家具ならベッドや布団はそれなりにお高い家具に入ります。
収納ボックスなども複数買ったり、そのボックスに使うケースなんかも合わせて購入すると簡単に1万円を突破します。
家具と家電を合わせて20万円というのは、割と選択肢がない状態で安いものを選択されていく場合の目安ラインです。
実際に購入していくと結構厳しいラインですが、ご自身で揃える際はこの金額を1つの目安にすると良いと思います。
結果はどうであれ、20万円って基準を持っておくといいよ〜
他にもまだまだお金はかかるからね😭
家具と家電は出口戦略を見据えて買うべき
実は家具・家電を購入する際にちょっと考えて欲しいのですが…家族がいる方は転勤が終わったら普通に家に戻りますよね?
ベッドやTVなどの大型家具・家電、自宅に持って帰っても邪魔になりませんか?
TVはまだしも洗濯機や冷蔵庫はどうでしょう?
…多分お子様が大学に入るようなタイミングじゃないと一家に2台はいらないんですよね。
大物家具・家電を用意するのにはそれなりにお金がかかる上に、未使用で保管しておくにしても空間を圧迫してきます。
冷蔵庫や洗濯機、TVは処分するにもリサイクル料が発生しますしね。
転勤が終わった時、処分手段まで考えた上で購入しないと面倒なことになりかねないのが、家具と家電なのです。
某北欧系家具店の家具は解体が難しいんで、引越し屋さんによってはパスされることもあるんだよね…
実際に今の家に引越した際、見積もり段階で「その家具があったらウチはNo Thanks」っていう会社が2社ほどありました💦
2年程度の単身赴任なら家具・家電付き物件も考えるべき
実は、個人的には2年程度であれば家具家電付きのマンションがベストだと思っています。
家具家電付きのマンションは地域の同等のマンションより家賃が2~3割ほど高めになっていることが多いのですが、それでも私が家具・家電付き物件をオススメしています。
家具・家電付き物件のコスパの良さは1年半位まで
相場5万円のマンションが相場のエリアで家具家電付きマンションを借りる場合、相場より2〜3割増なら6~6.5万円位の家賃が想定されますよね。
で、この例を使った場合、期間的にどこの辺りで家具・家電付き物件のコスパが悪くなっていくのかを表にまとめてみました。
50,000円 | 60,000円 | 65,000円 | |
---|---|---|---|
家具家電購入費用 | 200,000 | ー | ー |
6ヶ月 | 500,000 | 360,000 | 390,000 |
1年 | 800,000 | 720,000 | 780,000 |
1年1ヶ月 | 850,000 | 780,000 | 845,000 |
1年2ヶ月 | 900,000 | 840,000 | 910,000 |
1年3ヶ月 | 950,000 | 900,000 | 975,000 |
1年4ヶ月 | 1,000,000 | 960,000 | 1,040,000 |
1年5ヶ月 | 1,050,000 | 1,020,000 | 1,105,000 |
1年6ヶ月 | 1,100,000 | 1,080,000 | 1,170,000 |
1年7ヶ月 | 1,150,000 | 1,140,000 | 1,235,000 |
1年8ヶ月 | 1,200,000 | 1,200,000 | 1,300,000 |
1年9ヶ月 | 1,250,000 | 1,260,000 | 1,365,000 |
赤文字になったタイミング=家具買った方が安いってラインです
この表を見ると2割増で6万円の場合は1年9ヶ月目、3割増しで6.5万円の場合は1年2ヶ月目の時点で家具・家電付き賃貸の家賃支出が一般的な賃貸の支出を超えてきます。
会社にもよりますが、転勤の辞令を受けた後、すぐに赴任先に行かなければならないのも単身赴任あるあるですよね。
家具・家電付き物件の高コスパ期間は家賃次第
家賃相場がもっと安かったり高かったりしたらどうなるん❓
先程の表では相場5万円にしましたが、これより安ければ赤字に変わるタイミングは後ろにずれます。
5万円以上でしたら、赤字やになるタイミングはもっと前倒しになります。
家賃は固定費です。固定費が大きいと長期的にはよろしくないんですよね。
会社は正社員ではなくパートさんや派遣さんを使ってコスト削減を図ったりしますが、それと原理は一緒です。
赴任期間が2年以上か転勤族なら家具は買った方がいい
2年程度の短期の転勤者の方には処分や手間を考えて家具・家電付きの物件をオススメしてきました。
ですが一転して、赴任期間が2年以上の方や転勤を繰り返しているような方でしたら話は別です。
先程の表で見た通り、長期的に考えれば考える程家具・家電付き物件はコスト面でデメリットにしかならないからです。
特に転勤族の方でしたら、今の赴任が終わったとしてもいつ次の転勤がやってくるか分かりません。
自宅が郊外ならば車もお持ちでしょうし、最近はちょっと車で走ればレンタル物置もありますよね。
転勤の不安が常について回るような方でしたら、そういったスペースを借りて単身赴任グッズを一時保管しておくことも検討してみてくださいね。
全単身赴任者に必要なものは日用品が中心
いよいよ単身赴任に必要なアイテムをリストアップしていきます!
が、状況に加えて借りた部屋の設備次第でも少し異なってくるのが必要な家具・家電です。
例えばハンガー用のポールが壁についているタイプならハンガー掛けはいらないですし、ロフトがついているならそこをベッド代わりに寝床にする方も多いです。
なので、リストは臨機応変にご活用くださいね。
単身赴任のマストアイテム一覧表
自分の経験だけでなく、他のサイトも参考にしながら必要アイテムを下表にまとめてみました。
家具 | 家電 | 日用品 |
---|---|---|
ベッド | 冷蔵庫 | 紙類(トイレ・ティッシュ) |
寝具 | ドライヤー | ゴミ袋&ゴミ箱 |
テーブル | 電子レンジ | 清掃用品(部屋・風呂・トイレ) |
椅子 | 電子ケトル | 食器類 |
収納家具(タンス) | 炊飯器 | バスタオル・タオル・バスマット |
カーテン | 掃除機 | 衣類(洋服・下着・パジャマ) |
ラグ | 冷蔵庫 | ハンガー |
ハンガーラック | 髭剃り | 調理器具 |
アイロン | 洗剤 | |
物干し用ハンガー |
オレンジのマーカーは「引越しした直後から使う」
水色のマーカーは「初日に現地で調達」です
ガチガチに考えるのではなく、適当なアイテムで代用して必要に応じて補充する程度に考えてOKです。
髭剃りは今のご時世は脱毛派もいますし、ゴミ箱も引っ越しに使った段ボールで済む方もいらっしゃいますよね。
掃除機だってマストにしたかったけど…クイックル⚪︎イパーで乗り切る猛者もいますから、あえて水色です。
炊飯器や調理器具については、赴任先が近県の場合は家族が帰省の都度、冷凍弁当を持たせてくれたりするケースもありますから、そこもケースバイケースです。
同様に洗濯類も遠方組でしたら必須級ですが、近郊組なら状況次第のアイテムだと考えています。
下手に自炊させると、返ってお金かかるよ〜💦
単身者向けの食材調達って意外と難しいんだよね
初日に使う日用品は箱にラベリングして持っていこう
上表でオレンジのマーカーがついているものは引っ越してすぐに使うものです。
なので、マーカーがついた日用品は1〜2箱の箱にまとめて必ずラベルをつけておいてください。
家電は食事を取る際に必要なので、引越し後落ち着くまでは外食で済ます方でしたら緊急性は高くありません。
ただ、日用品はないと洒落になりません。
お風呂に入ってバスタオルがない・トイレに入って紙がない、なんて極悪シチュエーションはお笑いのドッキリだけで十分ですよね。
単身赴任の引っ越しは時間が逼迫した中で行われることが多いので、必要最低限のものだけ早々に開梱して、あとは帰宅後の時間や休日を使ってゆっくり進めると良いと思いますよ。
まとめ:2年程度なら家具付き物件推奨 & それ以上なら日用品を中心にコンパクト化を!
今回は単身赴任に必要なアイテムについて体験を通じて共有させてもらいました。
個人的な感想も含んでいますが、2年程度の単身赴任であればタイパ重視で家具付き物件+日用品がオススメです。
逆に単身赴任期間が2年以上だったり転勤族な方でしたら、家具・家電も含めた全てのアイテムを自前で用意した方がコスパが良いです。
他の情報サイト様の情報に自分の経験談を交えた単身赴任アイテムリストも公開させてもらいました。
一応必要なものにはマーカーを引いていますが、個人差もありますので、ご自身の状況に応じてアレンジして使っていただけたら嬉しいです。
必須級日用品の箱ラベルだけは絶対に忘れないでね‼️
読んでくださってどうもありがとうございました!
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